【自由への一歩】自分らしく自由に生きるための戦略その2(蓄財について)
私の考える「自分らしく自由に生きるための戦略」の第2弾目です。
○前回の「その1」のおさらい
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・まずは、「楽しいと思える仕事」を考えてみることからはじめてみましょう。
・私の場合、「楽しいと思える仕事」は「ギターの先生」です。
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○「楽しいと思える仕事」が決まれば、次は何をする?
まずは、今の仕事の状態を確認しましょう。
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「給料(手取り)」、「残業時間」、「福利厚生」、「仕事に耐えられるか?」のバランスが大事
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例えば、私の場合、仕事は楽しくないですが、福利厚生の面は、それなりに良いです。
仕事も今すぐに逃げ出したくなるくらい、つらい訳ではありません。
ただし、社会人1年目のときは、休みの日が終わるのが、とても怖かったのを覚えています。
そのときは辛かったです。
なぜ、辛かったのか。
仕事内容も原因ですし、人間関係も原因(仕事で困ったことを相談できる相手がいなかった)だったのかなと今になればそのように思います。
その状態がずっと続いていれば、精神的に病んでいたかもしれません。
要するに、給料、残業時間、福利厚生、仕事に耐えられるか?(仕事は多すぎないか?人間関係で嫌な人はいないか?)など、バランスで判断するしかないです。
今の私は、バランスで判断すると、なんとか耐えられている。といった状態です。
○今の仕事に耐えられるなら、まず蓄財する。耐えられないなら、転職する。
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何より大事なのは、自分の身体・精神です。
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私の場合は、耐えられる状態なので、現在は蓄財する戦略をとっているところです。
ただし、いつ耐えられない状態になるか分かりません。
自分自身の身体・精神は何よりも大切な財源です。
身体や精神を壊してしまっては、まともに仕事できなくなり収入が途絶えてしまいます。
業務量が多く残業時間が多すぎて、身体を壊す。
業務量が多すぎたり、嫌な仕事だったり、人間関係が悪くて、精神的に病む。
会社に雇用されて働く会社員にとって、「身体を壊す」「精神的に病む」のリスクは、どこかに潜んでいるのかもしれません。
また、会社が倒産し仕事できなくなる可能性もあります。
だからこそ、私は耐えられる状態なのであれば、蓄財するべきだと考えます。
また、耐えられないのであれば、我慢しすぎずに、転職をするべきだと考えます。
私は両親から、「もしものときに備えて貯金するのだ!」と言われていましたが、社会人になりたてのときは、貯金できていませんでした。
理由は3点ほどあります。
・もしものときについて、上記のような具体的リスクについてイメージを持てなかったこと。
・貯めるべき目標値がなかったこと。
・もしものときは容易に転職できると思っていたこと。
○貯めるべき目標値について
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人により変わる
→1年間に使用する生活費
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「生活防衛資金」と呼ばれるものです。
この「お金」はもしもの際に使用するためのお金です。
6ヶ月間の支出額があれば良いと考える人もいれば、2年間の支出額があれば良いと考える人もいるかと思います。
私の場合は、1年間、何も働かなくても生活できる「お金」が普通預金にあれば、もしものときに思い切った選択できると考えます。
私は、上述したような、「しんどくなったとき」のほか、怪我や病気などで入院してしたときなどを想定しています。
1年間は短いようで長いです。
その期間の猶予があれば、転職活動もできると考えています。
1年間に使用する生活費を把握するには、「家計簿」をつけるしか手段はありません。
インターネットなどで生活費はどのくらいなのだろうか?とか検索しても意味はあまりありません。
なぜなら、目安にはなっても、自分自身がその金額で満足できるか?もしくは、そんなにお金をかけなくてよいかは、自分自身にしか分からないからです。
だから、1年間に使用する生活費を把握するには、「家計簿」をつけるしか方法はありません。
それも、ただつけるだけではなく、なるべく「出費」をおさえて「節約」することが必要です。
そして、金額が分かれば、あとはその金額を、まずは「貯金」で貯めるようにするのです。
私は、ちょうど、この貯金ができてきたくらいの段階です。
ただ、この1年間に使用する生活費は、物価高騰や家族の子どもの成長とともに変わります。
そのため、だいたい直近3年分の中で最大の金額を目標値にすれば良いと考えます。
ということで、
「家計簿」
をつけることは、とても重要なことなので、これからも頑張ってみようと思います。
○転職は容易にできるものではない!
私はしんどくなれば、転職をすれば良いと考えていました。
私自身は結婚するまで実家暮らしだったので、独身で実家暮らしのときであれば、生活費は家族みんなで共有するものだから負担は少ないし、もしくは両親に甘えることができたのかもしれません。
その状態であれば、しんどくなったときは、会社を辞めて、容易に転職もできたのかもしれません。
しかし、結婚をきっかけに、親元から離れてからは、簡単に辞めることはできないことに気がつきました。
子どもが産まれてからは、なおさら簡単に辞めることができないと感じるようになりました。
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仕事をやめてしまっては、生活費や教育費を支払えなくなる!!
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だから、今は転職は慎重にならざるを得なくなりました。
私のように、しんどくなったら転職を考えよう!と、しんどくなるまで何も対策しないということは危険だと思います。
今回はここまでです。
ありがとうございました。
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