【自由への一歩】やるべきこと(Todo)について
やるべきこと(Todo)について記載します。
前回のおさらい
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時間がないと感じるときは、やるべきこと(Todo)が増えているとき。
私自身は、「仕事で締切が近づいているとき」や、「休日でやりたいこと(趣味など)ができないとき」に時間がない(足りない)と感じる。
時間がないという問題の、根本的な解決策は、好きなタイミングで仕事できる状態になること。
しかし、多くの人は実現することが難しいことだと考える。
私自身は下記のような妥協策を考えている。
「やるべきこと(Todo)」を平準化し、忙しい時間をできるだけなくす。
具体的には、下記2つの戦略をたてている。
・「やるべきこと(Todo)」は基本的に全て受け入れる
・「やるべきこと(Todo)」を平準化する
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今回は、やるべきこと(Todo)について考えていきたいと思います。
やるべきこと(Todo)とは?
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自分が責任を任されていること。または、責任を任されることが予想されること。(不本意な仕事も含む。)
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私は「やるべきこと(Todo)」とは、下記の2種類のタイプがあると考えています。
1.自分に責任を任されていること。
2. 責任を任されることが予想されること。(不本意な仕事も含む。)
それぞれについて、説明します。
自分に責任を任されていること
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事務分担などに決まっている業務
家事の分担により決まっている作業
(学生であれば、学校から出され宿題や課題。もしくは、家事を手伝っていれば家事など。)
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まず、「自分に責任を任されていること」とは、分担を決めて自分に割り振りされている業務や作業のことです。
会社(サラリーマン)であれば、担当している業務が該当します。
家事であれば、分担している作業が該当します。
それらの分担が決められている業務や作業は、自分がやらなければ、後々業務量が増えて返ってきたり、他の人に影響を及ぼすことが想定されます。
会社であれば、業務をしないことが原因で、何かトラブルになった場合、問題となったことに対する原因追求や今後の対策について考えたり、資料を作成しなければならないかもしれません。また、トラブルの発覚時に自分が担当から外れている場合は、他人にも迷惑をかける可能性もあります。
家事であれば、作業をしなければ、自分以外の家族がやらないと家が大変なことになっていきます。
したがって、分担の決められている業務や作業をサボることは、上手くいかないと考えます。
責任を任されることが予想されること。(不本意な仕事も含む。)
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業務であれば、役割分担で割り振りされていない業務でかつ不本意にも自分の責任になりそうな業務(責任の所在が曖昧な業務)
家事であれば、自分以外の家族が行なっている作業
(学生であれば、家事を手伝っていれば家事。)
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やるべきこと(Todo)は、役割分担で自分が責任を任せられている業務や作業だけではないと考えます。
分担から外れているものの、場合によっては自分に責任が回ってくることもあります。
業務の場合であれば、役割分担で決まっていない責任の所存が曖昧になっている業務が該当すると思われます。
責任の所在が曖昧なこと自体に問題があるので、その解決をするべきと思われがちですが、私自身は、これまでの経験上、そのことを解決するために動く良い人ほど、言い出した者ということで責任感があると認められ、仕事を割り当てられることがあります。(仕事が好きな人は良いと思います。)
そこが、難しいところです。
また、すべての曖昧な業務を「やるべきこと(Todo)」にすることは非効率だと思います。
経験が必要ですが、自分にも関係しそうな業務で、不本意にも責任が回ってくるかもしれないと思われる業務は、「やるべきこと(Todo)」としておいた方が、急に業務が回ってきたときに冷静でいられます。
(そこまで絞れば、数は少なくなってくると思います。)
「やるべきこと(Todo)」として対応しても、蓋をあけてみると、自分の責任とならずに済んで、結局その業務をしなくてよくなることもあります。
どちらが良いかは、人それぞれの考え方によるかと思います。
私自身は、前もって、「やるべきこと(Todo)」を把握しておくことが戦略的に好きです。
また、家事の場合は、自分以外の家族が体調がすぐれないときは、分担でなくても行わなければ、家が大変なことになります。
得意でない家事もあるかもしれませんが、全ての家事を100点は取らなくても、得意でない家事も60点くらいはできるようにしておくと良いと考えます。家事は家族での協力が大切だと思います。
今回はここまでです。
ありがとうございました。
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